こんにちは!結婚相談所ビリーブインユアセルフのカウンセラー米田です。
6月は成婚ラッシュで嬉しい報告が続いています。
やっぱりジューンブライドだからでしょうか…。
今回ご紹介の会員様は、30代前半女性会員様です。
「成婚者の声」のページでも紹介いたしますが、彼女の活動には、女性の方は色々参考になるところがあると思いますので、少しお話させていただきます。
そしてインパクトの強いタイトルにいたしましたが、自分と同じ境遇の方が他にもいるのではないか…。そんな方々に少しでも後押しになればという強い想いをお話してくださったので、できるだけダイレクトに伝えることにいたしました。
タイトル通り会員女性様はまだ30代前半というお若い年齢ですが、結婚生活3年目にて、前夫が急逝されました。予期せぬ病気だったそうで、その後の人生に突如襲い掛かった大きな大きな黒い霧の中でもがいておられました。そんな中、すがる想いで読んでいたのが、同じ境遇にあった方のブログだったそうです。
初めてお会いした日、そんな重々しくなるかもしれないお話を淡々と話してくださった時、大変な経験をされたけれども、次の人生のステージに完全に踏み出しているのだと思っていました。
彼女の活動期間は9か月。コースは33歳以下の「フレッシュ婚活コース」をご利用いただきました。
とある女子アナさんにも似ている、とっても美人な女性会員さま。もし彼女が20代でしたら引く手あまただったのではと思います。ですが、ここ関西では、特に大阪は女性会員の比率が高く、地方在住女性も申し込みしてくださるので、女性にとっては婚活の激戦区です!
自分から動かなければ、お見合いまでたどり着くことも難しいのが、大阪の婚活あるあるなわけです。
モテ女性かつ、そんな悲しい別れを経験した彼女が自分から能動的に動いていくことが果たしてできるのだろうかと、当初は心配しておりました。しかし彼女はいつもアクティブに活動されておりました。
ある時、こんなお話をされていたことがありました。
”死別した人が新しい人生に向けて婚活をするということが、世間的にはあまりポジティブなイメージを持ってもらえない。”なかには非情と思われることもあると。
果たしてそうなのか…。私もこの婚活カウンセラーという仕事を通して、死別された方の婚活サポートをしてまいりましたが、決して第3者が気軽にそう判断することではないと、するべきではないと思っています。当事者にならないとわからない感情が絶対あるからです。そして、幸せになることは、誰もが当たり前にある権利です。
今回のパートナーは、女性から申し込まれた方でした。
男性はとっても素敵でスペックの高い人気のある方でいらしたので、彼女のように自分から申し込まなければ、出会えることもなかったのではと思います。
女性会員様は、一度でもお会いしていただいたらどんな男性でもメロメロになるほど可愛い方です。特に笑顔が素敵なので、お見合いされる男性は皆さん交際したいと言っていました(やっぱり笑顔は最強ですよ!)。
とはいえ、モテ男性というのは、とりわけ40代ぐらいの今まで独身を貫いてきた男性というのは、結婚に対する理想が高く、自分がそこに到達するまでなかなか動かないという方が多いのです。
彼女のパートナーも真剣に考えておられましたが、月日は流れる一方で…。
そんな時女性会員様は、思い切った行動に出られました。
彼女は本気で彼に向き合い、交際終了覚悟で彼に本音をぶつけられました。
ひたむきに走っておられましたが、ふと動きを止めた時に、死別された前夫さんの存在がやはり大きかったのだと、実感しました。
少しのんびり構えていたパートナーの男性が、彼女の思い切った行動に対し、一気に気持ちが加速したように感じました。
彼女のカウンセラーである私と、彼のカウンセラーさんはとにかく双方の気持ちを確認しあいながら、二人の気持ちを尊重しました。ただ、女性がだめだと思った時は決断は早いので、「機を逃さないで」ということだけは伝えました。
もう終了でも構わない…でも二人がこれを乗り越えた時、何かが動く‥‥。
そんな気がしていました。
後日、彼がプロポーズをしてくださり、承諾したとの報告が参りました。
仕事や体調のこと、そして粛々と準備していたこともあったようですが、とにかくまず気持ちをぶつけに来られたようで、彼女にもそんな彼の想いが伝わったのだと思います。
大事なことは、演出とかきれいな言葉とかではなく、それ以上に、ちゃんと相手に自分の気持ちをぶつけることなんだと、お二人を通じて学ばせていただきました。
成婚後も、二人の幸せを心から願っております。
どうかお幸せに!!おめでとうございます!
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