男性の婚活:結婚はまだ早い?

大阪市、住吉区、東住吉区、天王寺区、堺市、東大阪市で成婚主義の結婚相談所ビリーブインユアセルフの米田です。

今回は主に男性にむけて「婚活はまだ早いのでしょうか?」と問いかけます。

男女の意識で結婚については微妙な認識の差があります。

男性は「特に急がず良い人と巡り会いたい」とゆっくり構える方が多く、女性は「出来るだけ早く成婚したい」と考える方が多くみられます。

そして、男性の方が基本的には動きがゆっくりとしています。

また、男性は中高年の方に「年下の女性」を条件に挙げる人が多くみられます。

「10歳以上年下がいい」とか「若ければ若い方がよい」と希望する方も多いですね。

また、男性のなかには「結婚はまだ早い」「結婚を決断できない」「まだまだ大丈夫」と考える方も結構見受けます。

前回、男性の生涯未婚率を取り上げましたが、2030年度には男性の3人に1人は生涯未婚である恐れがあるということがその裏付けになるでしょう。

つまり男性は「結婚はまだ早い」「結婚を決断できない」と考えて時を過ごしてしまう傾向があります。

男性全体に言える事ですが、結婚を意識するなら実にもったいないことです。

これは結婚相談所に入会されている男性でも残念ながら見受けられます。

「まだ早い(時間はある)から決断できない」という理由?を言われます。

本当にそうでしょうか?

少し古いデータになりますが、厚生労働省の人口動態統計年報をみると、平成21年度の婚姻件数は450,304件、うち7歳以上男性が年上の婚姻割合は47,088人で10.5%に過ぎません。

10歳以上の年齢差となると・・・数字は出ていませんが少ないのは明らかです。

また、妻1歳上~夫3歳上までの割合は実に60.9%に達します。

つまり、年齢差のない人と結婚したいと考える人が過半数超なのです。

全ての婚姻でそうなので、中高年になって「若い方と結婚したい」と考えると実現が難しいのです。

まずは「若ければ若いほど良い」という考え方からは脱却して頂ければなと思います。

男性でも子どもが欲しいと考える場合は特に「急ぐに越したことはない」のです。

結婚は今動くべき理由

私の夫は、49歳で私と再々婚して50歳で長男が誕生、53歳で次女(長女は初婚時です)が誕生しました。

夫は今62歳ですが、よく「最初の子は30代で生まれたから体力的に問題なかったけど今回はまず体力的にしんどい」といいます。

当然ですね、周囲は「おじいちゃん」と呼ばれている中、私の夫は「パパ」なのです。

可哀想だと思うこともありますが・・・自分の選択です!

また、自分の年齢で60歳ぐらいから給料が下がり、65歳では定年になることを見越して、55歳の時に投資して会社を設立し私と二人で事業を開始しました。

まずは、私がメインで動き夫は働きながら経営面を見る形です。

結婚時からその考えを持っていて、結婚後直に将来に向けて動き出したのです。

自分が定年になっても安心して子育てができる環境を作るためと、私と夫とが18歳年齢差があるから自分が先に死んでも残された私たちが困らないようにとの配慮からです。

大変ですが、明確な目標とやりがいのある仕事があるので頑張れます。

夫はFPでもありますが、よく「年金だけでは子育てはおろか老後も安心出来ない」と言います。

年齢面だけで考えても、子供を仮に大学まで行かせるとすると、最短で22年かかります。

つまり40歳で子供を産んでも大学を卒業する頃には62歳になります。

これならば何とか在職中に間に合います。

50歳では72歳になるのです。

一般企業でそこまで働き続けるのは困難です。

NISAやidecoで老後に備えるのが流行りですが、いずれにせよ計画的に動く必要があります。

さあ、どうしましょう?

それでもまだ早いのでしょうか?

「決められない」と言っている時間の余裕はありますか?

女性はその点、子育てには「子供を産む」という行為が発生しますので子供を希望する場合は、男性に比べ切実ですし、婚活でも、男性に比べ女性の決断は早いですね。

条件面でも「子供が欲しい」「妊活したい」と希望がはっきりしている方が多く、積極的に活動されます。

如何ですか?今回は男性に向けて「結婚はまだ早いのですか?」と問いかけました。

男性も女性に劣らず「決断は早い方がよい」のです。

年が経てばたつほど条件が悪くなるのは、一部の例外の方を除き男性も同じです。

まだ、婚活をするかしないか迷っているかたは「今」決断してください!

また、現在婚活中の男性は折角婚活を始めたのだからより切実に「結婚したい」と念じて、年齢や条件だけで決めるのではなく、相性で生涯を共にできるパートナーを探すべきだと思います。

私共ビリーブインユアセルフでは、将来設計の相談を希望される方の相談にも応じています。

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